渓谷に咲く花
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「吾妻峡」は、安山岩を主体にした火山砕屑層が、吾妻川の浸食を受けて造られた渓谷。
『上毛かるた』の「や」は、「耶馬溪しのぐ吾妻峡」である。
垂直に削られた谷は深く、覗き込むと思わず足がすくんでしまう。
地表は破砕された小石で覆われ、崩れやすく滑りやすい。

こんな瓦礫場にも春になると、さまざまな植物が花を咲かせる。
訪れた時には、タチツボスミレやマルバスミレ、ヒトリシズカが見頃を迎えていた。
スミレは咲く場所を選ばない。もしかしたらスミレなりに選んでいるのかも知れないが。
岩の裂け目に咲くもの、岩の上のわずかな苔に咲くもの、枯れた樹木に咲くもの、豊かな土壌に咲くもの、必死に生きている植物はどれもが絵になる。
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# by yamabousi-28 | 2013-05-12 20:18 | 群馬県吾妻郡 | Comments(0)
身近に咲く野草
私が勤めている職場のエリアには、遺跡が多く点在し、今回の撮影場所の近くにも、国指定史跡の古墳や県指定史跡の古墳と官衙遺跡がある。
職場の近くにあることから、終業後に状況の確認を行うことができる。
ミヤマナルコユリは、4月10日に蕾を確認し、やっと撮影ができたのが23日、なんと2週間もかかっている。
23日にはナルコユリが小さな固い蕾を付けていた。見頃は連休明けだろうか。
キンランが2箇所で咲いていた。多くの人が毎年撮影しているが、不思議と盗掘されない。
3本並んだキンランは絵になる。良い写真が撮れたと思い、PC上で画像を確認したら、真ん中の花に蜘蛛の巣が幾重にも張られていた。せっかくの被写体が台無し。
翌日再度訪問し、蜘蛛の巣をきれいにしていたら、花がポロンと落ちてしまった。「ごめん」と誤り、来年の再会を約束してきた。
ランは盗掘の対象となり、あちらこちらで被害の話を聞く。花は各人いろいろな形で楽しめば良いと思うが、せめて自生のままで楽しんでもらいたい。
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# by yamabousi-28 | 2013-05-11 22:30 | 中遠 | Comments(1)
渓谷の新緑
ここは数年前に、八ツ場ダム建設で話題になった場所。
中止が決定されてからも、架橋工事は粛々と進められていた。
建設再開と方針の見直しが行われ、新たな天空に架かる橋の工事が行われていた。
ここに紹介する渓谷は、「吾妻峡」とよばれる場所で、ダム建設で消える運命にある。
深い渓谷を覆うように枝を伸ばした木々は、柔らかな緑に埋め尽くされ、いつか訪れるであろう運命の時を全く感じさせない。
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ソメイヨシノは葉桜に変わっていたが、枝垂桜は美しい姿を見せていた。
遅いかと諦めていたが、お気に入りの場所に向かうことにした。
今回の里帰り、最初の被写体が枝垂桜と藁葺屋根の小屋になった。
4日間の滞在で撮り貯めたカット約4,200枚の、栄えある1枚目である。
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# by yamabousi-28 | 2013-05-11 22:26 | 群馬県吾妻郡 | Comments(0)
雨のち晴~今日の天気と同じ気分
今回の撮影行の一番の目的である、トウカイスミレとシコクスミレ。
茶臼山で、昨年教えていただいたところを覗いてみる。
背丈の低い、押しつぶされたような葉が展開し、短い花茎の先に花を付けている。
地面にカメラを置いて撮らないと、スミレと向き合うことができない。
これはトウカイ、これはシコクと葉をみながら確認していく。
早く花を見てわかるようになると良いのだが。
昨年はタチカメバソウも一緒に撮っているが、今回は見当たらなかった。
ひょっとしたら、面の木でも咲いていたのではないかと思ったりした。

ここでスミレポイント4箇所目、最終ポイントへ行くための時間を確認しようとしたら・・・?、ない!。ポケットを何回探しても、やっぱりない!!。携帯電話がない。慌てて前のポイントに戻って、歩いたコースをたどってみる。
黒い物体の見えたときの喜び、なにものにも代えがたかった。
結局この日は、4箇所目で終わってしまった。
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# by yamabousi-28 | 2013-05-10 19:16 | 茶臼山 | Comments(0)
雪解けを集めて

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朝方まで降っていた雨を集めているのだろう、水量が多く流れも早い。
雪解けの水と相まって、水量も最も多いのではないだろうか。
木立も靄に包まれて、なかなかの雰囲気、
一人林のなかに立っていると、吸い込まれていきそう。
ヒメイチゲがたくさん咲いているが、お天気の関係で開いているものがない。
なんとか蕊の見える個体を選んで写してみた。
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後日、再度ヒメイチゲの撮影に訪れた。リベンジ成功、小さな花弁を目一杯広げていた。
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# by yamabousi-28 | 2013-05-09 20:19 | 南信州 | Comments(0)
  

静岡県西部から愛知県東部の野山で野草散策をしています。
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