カテゴリ:中信地方( 16 )
駒ケ岳序章
乗鞍で撮影した後、伊那市内で一泊し、24日は駒ケ岳へ。
天気予報では雨の心配はなかったが、麓のバス停からは山稜は厚い雲に覆われていた。
ロープウェイで高度を上げるに従い、雨脚が強くなってきた。
雨具を付けて準備はしてみたものの、雨好きの私でも外へ出るのをためらった。
雨が小ぶりになってきたところで、極楽平へ向けて出発。
相変わらず稜線を見ることができない。
極楽平に着いたものの、ものすごい風と雨。露出していた手が痛くなってきた。
同じように顔も露出していたが、「面の皮が・・・」のか、痛さは感じなかった。
誰かがしみじみと言っていた。「極楽へはそうそう簡単には行けない」と。
乗鞍とは違って、険しい稜線が続く。
この景色が見られただけでも、来た甲斐があった。

       極楽平への道、ここでは風は凪の状態
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       ついに稜線に。いきなり強い風が。
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       稜線は霞んで臨めない。
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       しだいに雨も上がり、見通しが利いてきた。
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       下界も視界が開けてきた。
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       多くの登山者が安全祈願をしていく。
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       極楽平への道をなぞって、感慨にふける。
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       迎えのロープウェイが近づいてくる。
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       ロープウェイから覗き込んで。
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by yamabousi-28 | 2014-09-10 19:30 | 中信地方 | Comments(0)
足元を見つめて3   
目の前に広がる雪渓。ずっと先は靄に霞んで見ることができない。
青空をバックにそびえる白馬連峰を背景にした雪渓は見ごたえがあるが、どこまで続くのか想像をかきたててくれる、この日の天気の雪渓もすばらしい。
斜面は、サンカヨウやヤグルマソウなどが緑一色に染めている。
なんの植物かわからないが、山裾には雪解けを待ってやっと姿を現した新芽が、にょきにょきと背比べをしていた。
少し小高い丘も、雪から解放されて、芽を出し始めたもの、きれいに花を咲かせているものと、春の装いに変わりつつあった。
昨年もここまでは来ている。がクレパスに気を付けて、赤いスプレーの目印に沿って歩いたので、この丘は覗いていなかった。
本日のお目当ての一つ(咲く花すべてがお目当てなんだが)オオサクラソウ。
緑に覆われた丘に、濃いピンクの花が異彩を放っていた。
近づいて撮りたいところであったが、そこは野草を愛で、慈しむ仲間たち。
互いに声を掛け合い足元に注意し、斜面には上がらず、花からは一定の距離を保っての撮影となった。
望遠レンズを持参しなかった私には、少々物足りない写真となってしまったが。

      ミヤマキスミレ
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      オオサクラソウ
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      足元に気をつけて、オオサクラソウと対面
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      エンレイソウ
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      キヌガサソウ
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      斜面を覆うサンカヨウたち
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      フキノトウ
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      雪解けを待って
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観察会でお世話になりました皆さん、ありがとうございました。
by yamabousi-28 | 2014-07-05 08:15 | 中信地方 | Comments(2)
見上げては感動   
猿倉山荘から白馬尻に至るコースでは、足元の野草に劣らず、木々も花の時期を迎えていた。
もっとも目立ったのはタニウツギ。緑葉の中で、濃いピンク色の花は一際存在感を示していた。
住んでいる周辺でもウツギは種類が多い。ピンク色をしたもので、オオベニウツギがあるが、色の濃さでは負けないものの、微妙な色のグラデーションではタニウツギの方が優る。
もしかしたら、今回の観察会で一番多くカメラを向けた被写体だったかも知れない。
タニウツギに限らず、木々の花は、小雨にけむる山並みや雪を頂いた白馬山系を背景にすることで、見る者を魅了してくれた。
同じ樹木であっても、過酷な環境に根を張ることで、存在価値も高まる。
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by yamabousi-28 | 2014-07-02 17:26 | 中信地方 | Comments(1)
覗き込んでは感動   
白馬岳の雪解け水を集めて流れる姫川の上流は、水量が多く激しく流れていた。
周囲の緑と、白い布を流したかのような川とのコントラストが美しい。
そこにタニウツギのピンクが絡むと、思わず歩みを止めてしまう。
深い谷底を望むと、ところどころに雪渓が残っている。
白馬連山とそこから流れ出し、集まって流れる様は、雄大そのものである。

雪渓へたどり着く。吹く風が冷気に変わる。
昨年は30日に来ているが、そのときには雪渓上に赤いスプレーで目印されていたが、今回は特に注意を促す印もなかった。
ところどころ水の流れで溶かされた雪渓が、ドーム状に抉られている。
そんなところにも、春を感じた野草が芽を出していた。
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水溜りに、蛙の卵。なんという蛙だろう。蛇に喰われなければいいけど。
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by yamabousi-28 | 2014-07-01 20:55 | 中信地方 | Comments(0)
親海湿原と姫川源流  
Fさんが前日の下見で、サイハイランを見つけられていた。
サイハイラン、あこがれの花。ずっと見たいと願っていた花だった。
この花が見られただけでも、今回の白馬詣は価値のあるものだった。
少し小振りな株であったが、ピンク色も残り、あこがれの花とのご対面には十分だった。(実は翌日も、解散した後に再訪した)
最後は、ここに来たら見ずには帰れないバイカモ。
整った花が少ないように感じたが、PLを回転させて、あえて水の反射を残しつつ捉えてみた。
湿原を一周したが、一人で歩いていたのでは、とても見つからない花もあった。

      カキツバタ
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      サワオグルマ
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      ヤナギトラノオ
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      トキソウ(持参したレンズでは遠すぎた)
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      あこがれの花・サイハイラン
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      エビフランジ
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      オドリコソウ
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      キツリフネ
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      バイカモ
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by yamabousi-28 | 2014-06-30 16:26 | 中信地方 | Comments(2)
八方池を望む場所で   
眼下に八方池が望める尾根の頂きに到着。思っていた以上に池は小さい。
例年この時期には溶けているという氷が、池面に蓋をするかのように広がっていた。
眼下に八方池、見上げれば白馬三山の峰々。まるで絵に書いたような光景が展開されている。
苦しい思いのご褒美、夢心地の瞬間だった。
少し上に黄色いスミレが咲く場所があるということで、膝が悪いのにTさんは頑張って登られた。
この一途な思いには、敬服するばかり。

下山を始める頃から、ポツリポツリと落ちてきた。
次第に雨脚も強くなり、途中からは本降り状態に。雨具の用意はしてあったので、慌てることはなかったが。
予報は雨だったので、長い時間降らずにいてくれたと、感謝しなければいけなかったのだろう。
当日は言えなかったが、私は完全な雨男。(でも次回も声を掛けてください)
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      クモマスミレ
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      イワカガミ
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      チングルマ
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      イワイチョウ
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      ユキワリソウ
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by yamabousi-28 | 2014-06-29 19:03 | 中信地方 | Comments(1)
八方池までの苦しい道のり  
集合時間30分前に現地に着いたが、すでに多くの人が集まっている。
最初、場違いの所へ来たかと気後れしたが、知人の顔を見てその不安も消えた。
今回の参加者は14名、なんと9県から集まってきている。静岡県は私一人。
しばらく白馬の感動を連載したいと思います。

同乗して八方池を目指した。初めて足を踏み入れる地。ゴンドラやリフトを乗り継ぎ八方池山荘まで行く。
リフトの中継地で野草にカメラを向ける。名前の知らない植物が多い。
皆さん名前や咲いている場所を教えてくれる。楽しい観察会の始まり。
心配なのは、今にも降り出しそうな天気。それでも雪を被った白馬連山は見られる。

と思いきや、八方池山荘から過酷な山登りが始まった。欲をかいて持ってきたカメラ機材が邪魔になる。
それでも登山道では、普段お目にかかれない可愛い花が、疲れを癒してくれる。
八方池が望める場所までに出会った花々です。
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     リフトの下にはユキワリソウがいっぱい
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     タテヤマリンドウ
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     ウラジロヨウラク
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     チングルマ
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     ユキワリソウ
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     ミヤマタネツケバナ
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     ヒロハヘビノボラズ
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     ミヤマアズマギク
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     ハッポウウスユキソウ
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     ノビネチドリ
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     ミヤマカラマツ
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     ムシトリスミレ
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     ハクサンタイゲキ
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     キモチヨサソウ
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by yamabousi-28 | 2014-06-28 19:14 | 中信地方 | Comments(1)
白馬花めぐり序章  
白馬野草観察会が、21日と22日の両日に開かれた。
主宰のFさんはこれまでも観察会を開いているが、「参加してみたい」と思いながら踏ん切りがつかなかった。
今回思い切って、参加することをお願いした。
事前に送られてきた参加者名簿をみると、知り合いの人もいるし、ブログ上でお名前を拝見している人もいる。
久しぶりの再会も楽しみだし、ハンドルネームしか知らないご本人に会えることも楽しみだった。
待ち合わせ時間は9時30分。まだ少し時間がある。居谷里湿原に立ち寄った。
湿原を一周してみたが、期待に反して、ほとんど花らしきものはなかった。
これから待っている人そして花との出会いに期待を膨らませて、待ち合わせ場所に向かった。
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by yamabousi-28 | 2014-06-27 16:33 | 中信地方 | Comments(0)
清水(せいすい)にゆれて
親海湿原は伸びた草に覆われていた。一部では草刈りも始まっていた。
遠くに黄色い花が見えたが、写真を撮るには遠すぎた。
バイカモがきれいに咲いているとの情報もあり、姫川源流へ向かった。
こんこんと流れ出る清流に揺れながら、バイカモは咲いていた。
ゆらゆらと流れに身を任せていることから、ピントがはずれやすい。
もや~、とした写真になってしまった。
近くに咲いていたクモキリソウを添えて。
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by yamabousi-28 | 2013-07-15 19:30 | 中信地方 | Comments(0)
白馬連峰を従えて
同じ木々でも立つ舞台によって表情が変わる。
雪山を背景に、一層立ち姿は凛々しくも見える。
木々が意識しているのではなく、見る側の心が勝手に思い込んでいる訳だが。
白馬岳をバックに、サワグルミであろうか、ひも状の長い花序を垂らしていた。
ツルアジサイも白馬岳をバックに最高のロケーションを見せてくれた。
タニウツギが、えも言われぬ淡いピンク色の花をたくさん付けていた。こんな色のウツギは初めて見たような気がする。
新緑というには少し遅すぎたが、若葉が目に優しかった。
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by yamabousi-28 | 2013-07-14 19:30 | 中信地方 | Comments(0)
  

静岡県西部から愛知県東部の野山で野草散策をしています。
by やまぼうし
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